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2011年作品

1.ボックス治具
テーブルソーを買ってからいつかは「あられ組み」で箱を作る機会を狙っていたが
なかなか用途に合った治具が見つからない、見つかっても理解できなかったり・・・
その頃に出合ったの T's 韓国日記 で松本さんが紹介していた雑誌の記事で
「万能治具の作り方」が気になり問合せたところ、韓国から帰国されたばかりでしたがPDFのコピー資料を快く送付して頂きました。
私の悪い癖でしようか、汎用とか万能と言う言葉に弱くメカニカルな点で高精度、高級のイメージがあって、興味をそそるのです。ただの貧乏性かも?
資料は英文8頁でしたが朝夕の通勤電車で眠るのを忘れて内容を理解したものです。
本体の完成写真と、最初の作品?です。  2011.2.28
 治具の要。微調整が可能です  欠けもなくほぼ完璧な出来でした
ボックスジョイント   ボックスジョイント
Position-Key は今回のを含めて数種類用意して材の厚みで選択しています
2011.3.11東日本大震災は茨城県南部でも被害がありました
幸いにも我が家の建屋には被害がなく、隣の境界にあるブロック塀の2列が
50mm裂けていた、一部地盤沈下したようだ。
改修したての工房はご覧のとおりです。キャスターは固定してあっても意味がない、
床にプラグを打ち込まなくては?プラスチィック製品は落下の衝撃で大半が使い物にならなくなった。
1週間後、本箱やキャビネットがL金具できっちりと固定されたのは勿論です。
3.11   3.11
 3.11  3.11

1.スライド式本立て
店頭で見かけるコミック誌を並べるようなスライド式本立ては、1000円で買えるが
洋画の書籍って一般のものより大きくて重いので耐えられそうにもない。
私もそうですが、いくら書籍棚があっても頻繁に傍らで見たい本は届く範囲に積んでおいていつでも見たい時に開きたいですね。
そんな要望を妻も持っていたようで、スライド式のデスク本立て作りに着手。
材料は、2000円程度で賄うことにした。
写真は、旅行に旅立つと同時に着手し、メールで報せたものです。
本の動きと重量に耐えること、スライド部分がスムーズに動くことを念頭に20mmの
厚さを確保しました。側面の仕上げが鏡面のような仕上がりとなり大満足でした。
 スライド本立て 2011.3.27
2.ボンド立て
このように立てて保管すれば必要なときに直ぐにボンドが出てきて便利に使っています。柱にダボで取付けていますので必要な場所へ台のまま持っていくことが出来ます。
しかし、キャップの締め方が緩かったのか、夏の暑さで膨張したのか、下の受け口に噴き出したボンドが山を作っていました。いい事ばかりでは有りませんよ。
ボンド立て 2011.3.29
3.キャビネット(作業台に収容)
工房内は集塵機と換気扇をフル稼働しても工具の上にはいつも埃だらけです。
引出類は沢山あるけれども狭い工房には置き場所がありません。
作業で頻繁に使うような紙ヤスリや両面テープ、方眼紙などの埃を避けたい小道具を
入れるために少し深めの引出を作って、作業台の下に組み込んでしまいました。
一番上の引出を開けてベンチドックをセットする手間が増えてしまいましたが止むを得ませんね。右の黒いテーブルは、初期の購入したバーモントアメリカンのルーターテーブルです。常時M6トリマーがスタンバイしています。
木工キャビネット 2011.5.15
4.自動カンナ設置台
工具が増えるたびに置き場所に悩みます。勿論買う前に置き場所もスペースも確保するのですが作業の態勢を考えるとやはり買ってから悩むことが多いようです。
バンドソー用に作った設置台は、引出を撤去した後に自動カンナがスッポリと
収容できました。先見の明??でしょうか。ついでに紹介する丸鋸台は、物置工房時代からの引出付きです。
バンドソー丸鋸 2011.5.20
(これらの力作も2012年にテーブルソーが大きくなるために設置台の統廃合が
行われて、丸鋸と自動カンナがフリップトップ式設置台に同居する事になります)
5.キャンディボックス
ボックスジョイント治具の設定にも慣れてきた頃に作った小箱です。
引出などの大きめの箱では目立たない誤差も小さければ作り直しも可能ですが
これは上手くいった作品の一つです。
妻が仲良くしている友人のお祝いにキャンディボックスとしてプレゼントしました。
 キャンディボックス 2011.8.15
6.キャンディボックス(2)
小箱の大量生産が出来るだろうかと挑戦した頃の製作状況です。
同じものを6個作れるかと始めたのに、留め継ぎ、あり継ぎ、ちぎり・・を盛り込んでしまい全く違う作品が出来てしまった時のものです。
練習作品としては、これからの励みになる程??の仕上がりでした。
もう一度大量作品作りには挑戦したいものです。
キャンディボックス 2011.9.29

7.委託品2011-1
台に上がるための踏み台です。コンパネで形を作っただけでも十分役に立つ品物ですが、今回の仕上げは全体を5mm厚シナ合板で覆うことになっています。
それも切り口が表面に出ないようにする。
解決方法は一つしかない。角という角を「留め継ぎ」で仕上げるということです。
最初は、テーブルソーでカットしてみたがケバが立ちすぎて仕上げが美しくない。
45°のルータビットで加工する事になった。2枚の留め継ぎであれば表面の皮一枚残して接合できるが、角は3枚の留め継ぎなので削りすぎれば使い道がなくなってしまい、失敗作の板が山となりそうです。結局、正確に採寸しカットした長方形のシナ合板を1枚1枚仕上げることになる。長辺は1500mmだから作業台がルーター治具になってしまった。
本体が組み上がったら2階の工房から1階に降ろしておかないと仕上げた後では階段で傷でもつけたら後の祭りです。とにかく大きさに界がありますから、仕上げは青空工房で行います。
2台目を仕上げるまでは、車の置き場所にも気を使わないと違法駐車です!
 踏み台 2011.11.8
8.委託品2011-2
早速、同じものを10セット作る依頼がありました。挑戦にはちょうど良い「立札」です。
5mmのベニヤ板で型紙を作り丸鋸で全てを切出して、個別に仕上げを行い順番に組み立てて行きます。
足の部分は、まとめて梱包し現地で取付けて頂きます。
 お札 2011.11.28
9.工房拡張中
頭を天井にぶつかりそうで圧迫感があった事、長尺の残材を保管する隙間が欲しかった事などから天井の石膏ボードを撤去する事にした。もう後には引けない。
やるならばこの時期(冬)を逃してしまえば、また半年以上圧迫感を感じたまま作業する事になる。屋根裏へ断熱材(小分けして売っている)をテプラーで取付けてOSB板で塞ぐ予定である。写真の奥のスペース(隣の寝室の天井裏である)を材料置き場として利用する(家族には内緒でやってますが!)。動力用に別系統で100Vを延長すると共に電灯線も延長して蛍光灯とコンセントを天井に追加した。
(マウスを乗せるとリフォーム後が見えます)
 改修中 2011.12.12

10.委託品2011-3
 お札入れ 2011.12.22

11.


   
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